新着情報

2023年10月24日

2023年度 法人研修を受けて感じたこと

 10月4日、みちのく青海荘にて法人研修が行われました。参加人数は68名。

 今年は外部から講師をお呼びし、医療法人芙蓉会 芙蓉会病院 看護部より4名
の方々にお越し頂きました。

 テーマは「認知症の理解とカンフォータブル・ケア」についてお話下さいました。
内容は ➀ケアの説明 ②取組み方 ③グループワークの順に講義が進んでいきました。

 ここで少しカンファータブル・ケアとは何かをご紹介します。
カンファータブルは英語で表すと「Comfortable」。訳すと
「心地よいこと・快刺激」となります。つまりカンファータブル・ケアとは認知症者が
心地よいと感じる刺激を提供することで、認知症周辺症状の軽減が期待できるケア技術
です。

 今回の研修で学んだ基礎技術と具体的な実践方法を当施設内でも共有・活用し、更に
よりよいケアの向上にむけて考える良い機会となりました。

                                  介護 山田

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投稿日時:2023年10月24日 カテゴリー施設情報
2023年10月11日

保健師高坂のちょっとお得な話③

みなさんこんにちは。地域包括支援センターみちのく保健師の高坂です。今年の夏は異常な暑さで残暑も厳しかったですが、やっと気温も下がりいくらか過ごしやすい季節に…というよりは一気に寒くなりましたね。 日中と朝晩の寒暖差も大きいので油断していると私のように風邪をひきますよ~。  栄養のある食事と十分な睡眠、適度なストレス発散を心がけていきましょう。

さて、今回のテーマは「認知症」についてです。コラムの中で認知症の症状や原因等についてお話すると膨大な量になってしまうので、今回は「認知症サポーター」についてお話したいと思います。あまり堅苦しくならないように気軽に読めるように書きたいと思うのでどうぞお付き合いください。

 

認知症サポーターをご存知ですか?

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「サポーター」とは支持者、後援者のことです。認知症サポーターは認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る支援者として自分のできる範囲で活動します。認知症を自分自身の問題と認識し、友人や家族に学んだ知識を伝えること、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。なにか特別なことをするというよりは認知症への正しい知識を持ち、地域の認知症の方をさりげなく見守るのがサポーターの役割です。

 

ステップアップ講座って?

 

 認知症サポーターになるとステップアップ講座を受けることができます。認知症についてより深く学びたい方、認知症の方や家族のためにボランティアで活動したい方はこのステップアップ講座を受講していただきたいです。認知症についての基礎的な知識に加え、プラスαでもっと学びを深めることができます。

チームオレンジって?

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チームオレンジは認知症の当事者の方を含む地域のボランティアチームです。認知症の普及啓発のシンボルカラーがオレンジなのでそこからチームオレンジと呼ばれています。認知症の方が地域で暮らし続けることができるように、チーム内でできることを話し合い活動していきます。チームのメンバーは本人、家族、地域のサポーター、多職種の職域サポーターから構成されます。

認知症サポーターになるには?

 

認知症サポーター養成講座は5人以上集まる場であればどこでも開催できます。キャラバン・メイトと呼ばれる講師がその場に出向いて認知症サポーター養成講座を開講します。受講料は無料、どなたでも受講できます。小中学校などの教育施設、町内会、警察、消防署、一般企業など様々な場所で認知症サポーターが誕生しています。

実は青森市の認知症サポーター、キャラバン・メイトの数は非常に少ないのが現状です。全国では認知症サポーター+キャラバン・メイト数の人口に占める割合が10.8%なのに対し、青森市では7.9%となっています。是非もっと多くの青森市民の方々に認知症サポーターになっていただきたいです。地域に認知症サポーターが増えることで自然と見守りの目が増えます。さりげなく見守りや支援ができる人が増えることで、認知症の方がその人らしく地域で生活することができるようになるといいなと思います。

 画像2ちなみに私は地域包括支援センターの業務に携わって初めて「認知症サポーター」を知り、養成講座を受講しました。また先日キャラバン・メイトの研修を受講したので今後は講師として認知症サポーターの養成に貢献したいと思っております。

 青森市は「認知症になっても安心して暮らせるまち」を目指しています。認知症は誰でもなりうる身近なものです。もし認知症になっても家族や地域住民の理解とちょっとした手助けがあれば、住み慣れたこの町で暮らし続けることができます。そのためには私たち一人ひとりが認知症を他人事ではなく自分のことと捉え、認知症についての正しい知識を持つことが大切だと強く思います。

 〇認知症予防に効果的な食事って?

認知症予防にはバランスの良い食事が大切です。青魚、緑黄色野菜や果物、大豆製品は積極的に摂ってくださいね。

 赤ワインが予防に良いと有名なのはご存知ですか?赤ワインは100mlあたりのポリフェノール含有量がトップの食品です。ポリフェノールの抗酸化作用が活性酸素の働きを抑えることで認知症予防にも効果があるといわれています。お酒として飲む場合は120~150mlを目安に飲みすぎには注意しましょう。

飲むのが苦手な方はお料理に使いましょう。牛丼やビーフシチューに入れて煮込むとお店の味になりますよ!

 

 画像3画像4

もう一つポリフェノールが豊富なおすすめ食材…黒ニンニクです。生のニンニクを高温、高湿で一か月ほど熟成させたもので、生のニンニクに比べアルギニンやポリフェノールなどの成分が格段に増え、免疫力アップ、疲労回復などの効果が期待できます。青森ならではの食材なのでぜひ取り入れてみてくださいね。

〇お知らせ

 

11月30日(木)13:30~15:00

 

 

ラ・セラ東バイパスショッピングセンター 2階催事場

 

認知症サポーター養成講座

 

一般市民の方が対象ですのでお時間があればぜひ参加してみてください。

お申込みは前日までに地域包括支援センターみちのく

 

017-765-0892 までお願いします。

 

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▽認知症サポーター養成講座についてのお問合せ先▽

 

地域包括支援センターみちのく ☏017-765-0892

 

青森市市役所高齢者支援課 ☏017-734-5206

 

認知症サポーター養成講座を受けたい、開講してほしい等相談は随時受け付けておりますのでお気軽にどうぞ。今回のコラムを読んで「認知症についてもっと知りたい!」、「地域のためにボランティアをしたい!」と思ってくれる方がいたらいいなぁ…と思います。

せばまたね~(^^)/

投稿日時:2023年10月11日 カテゴリー地域包括支援センター
2023年10月3日

施設利用状況 2023年9月30日現在

利用情報は随時更新しておりますが、最新の情報はお電話でご確認ください。

介護老人保健施設 みちのく青海荘 入所定員 利用入所者数
100人 89人
住宅型有料老人ホーム みちのく 入所定員 利用入所者数
24人 22人

ご利用についてのお問い合わせ

●介護老人保健施設 みちのく青海荘
〒030-0901 青森市港町3-6-3
TEL.017-741-5188 相談室までご連絡ください。

●住宅型有料老人ホーム みちのく
〒030-0901 青森市港町2-10-15
TEL.017-744-7580 相談員までご連絡ください。

※ご利用にあたり、手続きに一定期間要しますのでご了承ください。
※お問い合わせは、受付時間9:00〜17:00(土・日・祝日・年末年始12/31〜1/3を除く)

投稿日時:2023年10月3日 カテゴリー利用状況
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